• 日常 2011-01-25 14:48

    書籍販売、過去20数年で最低…雑誌も低迷

    2010年の出版物の推定販売額(電子書籍を除く)は1兆8748億円で、21年ぶりに2兆円台を割り込んだ09年をさらに下回ったことが25日、出版科学研究所の調べで分かった。
     昨年は「電子書籍元年」と騒がれたが、紙の本は深刻な不況が続いている。
     紙の書籍と雑誌を合わせた販売額は前年比608億円、3・1%減。書籍は岩崎夏海著「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」、村上春樹著「1Q84 BOOK3」などがヒットしたものの、販売額は同3・3%減の8213億円。雑誌の販売額も同3・0%減の1兆535億円だった。
     雑誌の休刊は216点と過去2番目に多く、創刊は110点にとどまった。

    厳しい時代です。新刊が売れてこその古本屋ですから。
    しかし、こんな時代なのに雑誌の創刊が110点なのはむしろ驚いた。
    コミックなどを買取する時も、全く聞いたことが無い雑誌で連載されてるマンガが増えた。
    種類が増えたが、1冊あたりは少ないので、どこに並べるか悩む ・・・ 悩む
    神田昌典さんの 「スター戦略構築法」に古本屋をあてはめてみると、かなり危機感を覚える。

    60分間・企業ダントツ化プロジェクト 顧客感情をベースにした戦略構築法/神田 昌典
    ¥1,680
    Amazon.co.jp

    Posted by booklover @ 2:48 PM for 日常 |

    2 Comments to "書籍販売、過去20数年で最低…雑誌も低迷"

    • カラス店長 より:

      私はオトナの読む活字の本は
      まだまだイケると思ってます。
      古本屋もまだまだイケると思いますよ。
      そして、神田さんのスター戦略でいう、新しいカーブが起きるのを期待しています。
      いや、自分で何かカーブをおこせたらもっといいですよね。
      頑張りましょう!

    • >カラス店長さん
      おしゃる通りです。
      当店もビジネス書や実用書の充実を図ってる最中です。
      当店は創業20年以上なんですが、まさに神田さん言う古本業界の
      導入期→成長期→成熟期→衰退期をなぞってます。
      もちろん、このまま衰退する気はありませんが。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です