• 日常 2009-06-22 19:31

    不審な動き察知・警告 万引発見カメラ本格販売 リテールサポート

    古本屋の場合、自店で万引きされる可能性と、他店で万引きされた物が持ち込まれる可能性がある。


    自店は注意しようがあるが、他店は注意しようが無い。

    ただ、中学生位の子が新品まっさらのコミックなどを持ち込んで来る事がある。

    もちろん、中学生は保護者の買取承諾書が無いと買取はしておらず、また大概やましい事をして来ただろう子は当然買取承諾書を持ってこれるはずが無い (保護者の承諾が得られるはずが無いので)

    ただ、大人の場合は判断が難しい。

    仕事の関係で新品の本を謹呈される場合もある。

    作家さん(← 結構有名な人。当店カウンター内に色紙が飾ってあります)が自分の本を売りに来られたり(苦笑)、単行本のカバー絵を描いている方(自分の描いた作品は一通り貰えるらしい)が売りに来られたり・・・。

    恐らく大人の方でも転売目的で万引きする人はいると思うがそれを古本屋で食い止めるのは正直厳しい。

    多摩中央署主催の防犯協力会では、「怪しいと思ったら直ぐに警察に連絡してほしい」 とよく言われる。

    「お店を出たところでさりげなく声を掛けるので万が一万引き犯でなくてもお店に迷惑は掛けません」 と言っているが、無実のお客様は店に万引きのヌレ衣を掛けられたと容易に想像出来ると思いますし、そんな扱いを受けたら2度と来て頂けないでしょう。

    はっきり言ってその決断は難しいですよ!

    ただ、新古書店は万引きの転売品で儲けているなんて、あらぬ言い方をされる事があるが、当店はそんな事ありえませんし、そんな事は望みません。

    なので、万引き本を転売させない仕組みより、万引きを捕まえる仕組みより、何より必要なのは万引きさせない仕組みです。

    悪さをする僅かな人のためにその他多くの善良な方まで見張られてる様で気持ち良くはないでしょうが、大げさにアピールできる防犯グッズは必要でしょう。

    ペタしてね




    Posted by booklover @ 7:31 PM for 日常 |

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