- 市川拓司さんの 「いま、会いにゆきます」 のDVDを見ました。
昨年末に買取して、お正月休みにでも見ようかな~、と思いつつ月日は流れ昨日やっと。
もう、7年くらい前の映画です、それを何故に今更ですが・・・。
でも、見て良かった
家族で一緒にいられる、そんな平凡な事が実はどれほど幸せな事かを気付かされます。
- いま、会いにゆきます スタンダード・エディション [DVD]/竹内結子
- ¥3,990
- Amazon.co.jp
あらすじ by wiki
ある町に住む秋穂巧(中村獅童)は、1年前に最愛の妻である澪(竹内結子)を亡くし、1人息子の佑司と慎ましく過ごしていた。2人は生前澪が残した、「1年たったら、雨の季節に又戻ってくるから」という言葉が気になっていた。それから1年後、雨の季節に2人の前に死んだはずの澪が現れる。2人は喜ぶが、澪は過去の記憶を全て失っていた…。
そこから3人の共同生活が始まる…。
本当に雨の季節に戻って来た。
1年振りに家族3人揃ったが、皆どこかぎこちない。
しかし、以前の様に夫婦として、親子として仲睦まじくなるのにはさして時間はかからなかった。
この幸せがずっと続けばいいと願うも、雨の季節が終わると、またお別れになってしまう。
終わりがあるのを知ってるから、家族愛が深まっていけばいくほど、見てて切なくなってくる。
私は雨が嫌いなのだが、これほど雨の季節(梅雨)が終わらないでほしいと願ったことはない。
しかし、梅雨が明け、雲の間から夏の日差しを感じる。
お別れの時が来た。
巧も佑司も澪を幸せにしてあげれなかったと詫びるが、澪は十分幸せだったと告げ、静かに消えていく。
しかし物語は、ここで終わりではない。
いままでが巧の思い出話を中心に物語が進んで来たが、ここからは澪の思い出を中心とした話が始まる。
2人の出会いや別れ(結婚前に1回分かれてる)、再会。
同じシーンだが今度は澪の視点であり感情である。
そして、明らかになる、
「いま、会いにゆきます」 の意味。
当初、私は死んだ澪が雨の季節の始まりに、「いま、会いにゆきます」 かと思ってました。
でも、これが違うんですね~。
これは書いちゃう訳にはいきませんので、見てない方はぜひ、見てくださいね~。
伏線も適度に分かりやすく張られていて、見てて 「この事か!」、「そ~ゆ~事か!」って盛り上がります。
そしてエンディング。
数週間の不思議な出来事だったけど、澪は確かにいたんだ、澪が会いに来たんだって証が各シーンに散りばめられていて嬉しかったり切なかったり。
アラフォーな私ですが、夜中の1時過ぎに号泣しました
そんな名作ですが、なんと今日現在アマゾンで中古商品が1円で買えます。(+送料)
ほんとかいな~。安すぎっ!
それにしても、この頃の竹内結子素敵だな~ (今の竹内結子に申し訳ないですが・・・)
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